耳マークって知ってますか？車椅子マーク（障害者によるアクセスのための国際シンボルマーク）は色々なところで目にするので、知っている人も多いでしょうけど、耳マークを目にする機会は少ないし、あっても意識していないと気が付かないので、耳マークについて知っている人は少ないかもしれません。
ということで、耳マークについて紹介します。
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耳マーク
2009年06月20日
耳マークについて
耳が不自由ですという自己表示が必要ということで考案されたものが耳マークです。
耳に音が入ってくる様子を矢印で示し、一心に聞き取ろうとする姿を表したものです。
耳マークは「きこえない」ために、様々な場で苦渋を味わった難聴者が考案したアイデアであり、聞こえの向上・保障を求めていく積極的な生き方の象徴であります。
趣旨
- 公共機関、各関係機関の窓口や病院などで、後回しにされたり危険な目に遭わないため
- 聴覚障害者の実態を社会一般に認知してもらい、理解を求めていくため
- 聴覚障害者が自主的に「耳マーク」を装着し、住みよい社会への協力を求めていく
また、聴覚に障害のある方が耳が不自由であることを伝えるほかに、自治体機関・金融機関・医療機関などでは、聴覚に障害がある方に対して必要な援助をすることを呼びかけるマークとしても使われています。
さまざまなところで「耳マークを提示して必要な配慮をすることができる社会になる」ことが望まれます。
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