民主党が政権をとることで、福祉は如何変わるでしょうか?下記は、マニフェストから介護・障害福祉に関する項目の抜粋です。
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民主党マニフェストの介護・障害者福祉の政策
2009年09月02日
25.介護労働者の賃金を月額4万円引き上げる
政策目的
- 全国どこでも、介護の必要な高齢者に良質な介護サービスを提供する。
- 療養病床、グループホーム等の確保により、介護サービスの量の不足を軽減する。
具体策
- 認定事業者に対する介護報酬を加算し、介護労働者の賃金を月額4万円引き上げる。
- 当面、療養病床削減計画を凍結し、必要な病床数を確保する。
所要額
8000億円程度
26.「障害者自立支援法」を廃止して、障がい者福祉制度を抜本的に見直す
政策目的
- 障がい者等が当たり前に地域で暮らし、地域の一員としてともに生活できる社会をつくる。
具体策
- 「障害者自立支援法」は廃止し、「制度の谷間」がなく、サービスの利用者負担を応能負担とする障がい者総合福祉法(仮称)を制定する。
- わが国の障がい者施策を総合的かつ集中的に改革し、「国連障害者権利条約」の批准に必要な国内法の整備を行うために、内閣に「障がい者制度改革推進本部」を設置する。
所要額
400億円程度
とのことだが…、
なんか、当たり前のことを言っているだけのような気がするのは、俺だけでしょうか?具体策なんて書いてあるけど、漠然とし過ぎて全然具体的じゃないし。何を如何したいのかが分からん!福祉関連だけではなく、全ての政策に必要額が明記されているけど、財源が不明確だし。支援費制度と同じように、財源不足で制度が破綻しなければいいんですけどね。民主党と連立する政党にもよるのかな。
ぶっちゃけ、期待はできませんな。まっ、動向を見守るしかありませんね。如何なることやら。